ようこそ、わたしたちのチームへ

当研究室では,遺伝暗号を拡張する研究を行っています。遺伝暗号とは、DNA中の遺伝情報から、わたしたちの体を作っているタンパク質をつくるための基本的なルールです。このルールに従うと、タンパク質は20種類のアミノ酸からつくられることになります。わたしたちの研究目的は、アミノ酸のレパートリーを20から大きく増やすことによって、タンパク質の多様性を広げ、新規な機能や構造を持つタンパク質の開発を行うことです。

20種類以外のアミノ酸(「非天然型アミノ酸」と呼びます)は、タンパク質の中で特別な目印にもなりますので、タンパク質の結晶構造解析やタンパク質間相互作用解析の解析などにも役立っています。わたしたちは、非天然型アミノ酸を含んだタンパク質を指す名称として「アロタンパク質」を提唱しています。

遺伝暗号を拡張することで、生命の基本的な仕組みへの理解を深めるとともに、非天然型アミノ酸技術を駆使して生命分子システムの解明を目指します。


News

Efficient decoding of the UAG triplet as a full-fledged sense codon enhances the growth of the prfA-lacking strain of Escherichia coli. Ohtake et al., J Bacteriol. 2012 Mar 16.


Web Update

2013/1/22 ホームページを更新しました。


研究体制
現在、私たち、拡張遺伝暗号システム研究チームは、SSBC内のシステム研究チームとのコラボレーションを中核とした体制で研究を進めています。さらに国内外のラボとの共同研究や、技術提供をおこなっており、締結したMTA(=試料提供契約)はすでに数十件に上ります。共同研究契約・MTAの締結・パブリシティー・知財の取扱いなどにつきましては、SSBCの連携室にとりわけお世話になっています。