HOME
 Cell Free

 

 無細胞タンパク質合成系
  PRGでは、タンパク質試料を調製する際に、無細胞タンパク質合成系の手法を多く用いています。この手法にさまざまな用途に応じたPRG独自の構築・最適化を加え、さらに、多くの過程を自動化することによってタンパク質試料のハイスループット調製を実現しています。また、これらの過程を効率的に組み合わせ、多段階のスクリーニング系を構築することによって、短時間で多種類の構造解析に適した高品質試料の調製を可能にしています。

  無細胞タンパク質合成系は、細胞抽出液、鋳型DNAまたはRNA、基質等からなる反応系で、タンパク質合成のハイスループット化・自動化に向き、合成条件を自由にコントロールできる優れた手法です。我々は、このような優れた特長を生かし、特に大腸菌抽出物とT7RNAポリメラーゼを用いた系で、スクリーニングから大量調製、立体構造解析および機能解析に用いる試料の調製を一貫して行っています。また、多様な用途に応じ、大腸菌由来の他、ヒト培養細胞、小麦胚芽などを用いた系についても、研究を進めています。

 無細胞タンパク質合成系の利点
  ・外部から様々な因子を加えることが容易
  ・反応条件の変更、最適化が容易
  ・細胞毒性のあるタンパク質を発現可能
  ・クローニング不要(PCR産物をタンパク質合成に直接使用可能)
  ・多検体の発現に適しており、自動化が容易
  ・標識タンパク質の合成が容易

 無細胞タンパク質合成系に関するリンク
    無細胞タンパク質合成系による試料の立体構造解析についてはこちら
    無細胞タンパク質合成系に関する論文についてはこちら


Copyright (c) RIKEN Japan. All rights reserved.